曖昧な日本語「いいです」はどっち?
たぶん、接客業あるあるだと思うんですが曖昧な日本語を使う方って
凄く多いですよね。
お客様がレジに買う商品を持ってきて清算に来た時なんですが、
スタッフから確認のために聞くとこがあります。
例えば女性のお客様がメンズのお洋服を持ってきたとき。
店「こちらメンズの○サイズになりますけど、お間違えないですか?」
客「ああ、そうなの。どうしようかな~…うーん、いいです」
セール中にセール外商品を持ってきたとき
店「こちらセール対象外になりますけど、よろしいでしょうか」
客「あら、安くならないのか~。……いいです」
逆に、レジ打ちしながら金額を読みあげていくんですが、
お客様から「え、これ○○円かと思ってた」とか言われることもあります。
店「こちら△△円の商品ですが、どうされますか?キャンセルされますか?」
客「値段ちゃんと見てなかったわ~、うーん……いいです」
など。
そういうシチュエーションで「いいです」って返事する方が
すごーーーく多いんですよ。
「いいです」ってどっちの意味にでも取れるんですよね。
「(それで)いいです」→買います。
「(やっぱり)いいです」→買うの止めます。
なのか。
スタッフからすれば「買う」のか「買わない」のかの返事が欲しいんですよね。
なんで、再度「ご購入でよろしいですか?キャンセルされますか?」とか
聞きなおすハメになります。
ヒマな時ならいいけど、レジが混雑してる時はちょっと困りものです。
特にウチの職場は年配のお客様が多いので、商品をよく見ずに勘違いして
購入してしまう方が多いんですよね。
なんで、出来るだけ清算の時に確認してから買って頂くようにしてるので
しょっちゅうこういうやり取りになってしまいます。
こういう曖昧さって日本人だけの気がするんですが、どうなんでしょうねw